『Funds』
名前は聞いたことあるけど
「どんなサービスなの?」
「どれくらい稼げるの?」
と気になっている方も多いのでは?
実際私も気になってました。
わからないなら自分でやって確かめるしかない!
ということで私自身が新規口座開設をしてみてわかった
- Fundsとは何なのか
- Fundsのメリットデメリット
を紹介します!
Fundsとは?
Fundsは、企業が事業資金調達のために組成したファンドへ、匿名組合契約を通じて1円単位で投資できる資産運用サービスです。
(引用元:Funds)
ちょっとわかりづらいですね。
ざっくり説明すると
資金が必要な企業に、私たち個人が1円から貸付できるサービスということです!

少額から投資をしたい個人と資金を調達したい企業を繋ぐ。
これがFundsなんです!
Fundsで稼ぐ仕組み
もちろんタダで貸すわけではありませんよ。
借りた企業は銀行からお金を借りるのと同じように、借りた金額+利息を返さなければなりません。
この利息分が私たちの利益になります。
つまりたくさんの個人が集まることで、銀行のような役割を果たしているわけです。
Fundsに参加する企業
お金を貸すからには、ちゃんと返してもらえないと話になりません。
よくわからない怪しい企業にお金を貸したくはないですよね。
ではFundsに参加している企業はどのように選ばれているのでしょうか?
現在Fundsに参加して資金調達を行う企業は原則として上場企業または監査法人などの監査を受けた企業に限定しています。
(引用元:Funds)
無名の企業ではなく、上場企業や監査を受けた企業限定というのはとても安心できますね。
また、上記の様な企業であってもFundsの審査もクリアしない限り参加できません。
Fundsで損する可能性
このような考えの人は要注意です。
厳しい審査をクリアしているとはいえ、金融商品である以上100%大丈夫とは言い切れません。
- 投資先が破産するかもしれない。
- Fundsが資金を持ち逃げするかもしれない。
可能性はかなり低いですが、こういったリスクがあることは理解した上で自己判断で投資をしてください。
ただしFundsではこれまで元本毀損が発生したことはありません。
また、Fundsでは主にリコースローンを出資対象としています。
リコースローン(遡及型融資)とは
お金を借りている企業の全ての資産を責任範囲とする融資のこと。
万が一企業が想定していた利益を得られなくても、返済不能にならない限り投資家の元本・利回りが確保される。
つまり「借りた分はすべての資産を売却してでも必ず返してくださいね。」という融資の仕方です。
必ず安全とまでは言えませんが、Fundsで損するならどうしようもないと言ってもいいかもしれませんね。
新規口座開設してみた
口座開設ってめんどくさそうって思いますよね。
Fundsの開設手続きはとてつもなく簡単です!
私は5分くらいで申請が終わりました!
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
- マイナンバー(マイナンバーカード、通知カードなど)
用意するのはこれだけです!
口座開設手順
まずは会員登録が必要になります。
会員登録はFunds公式ページにアクセスし、
- 「メールアドレス」と「希望のパスワード」を入力
- 送られてきたメールからリンクをクリック
これだけです。
会員登録が済んだら次は新規口座開設に移ります。
先ほどのメールアドレスとパスワードでログイン後

- お客様情報入力
- 重要書類への同意
- 本人確認書類提出
- マイナンバー提出
4ステップで申請完了です!
①お客様情報入力
名前や生年月日、住所、電話番号といった基本情報や投資歴を入力します。
自分の情報を入力するだけなのでここは簡単ですね。
②重要書類への同意
- 電磁的方法による交付等に関する同意書(書面は基本的にネットでやり取りします。)
- 反社会的勢力でないことの確約に関する同意書(反社ではないですよね。)
普通の方は問題なく同意しましょう。
こちらの文書は後ほどメールでも送られてくるので忘れてしまっても安心です。
③本人確認書類提出
マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど本人の確認ができるものを写真に撮ってアップロードするだけです。
とても簡単ですね。
④マイナンバー提出
マイナンバーカード、マイナンバー通知カードなど
こちらも簡単ですね。
マイナンバーカードを持っている方は、本人確認もマイナンバー確認も1枚でできちゃいます。
これで申請は完了!
あとは口座が開設されるのを待つだけです。
9/14 新規口座開設申し込み
9/17 ウェルカムレター発送のメール受け取り
9/19 ウェルカムレター受け取り
<口座開設完了>
スマホだけで5日程度で開設できました。
投資ってなんだか簡単に始められる時代になりましたね。
Fundsのメリット

他の投資より安心感がある
上記でも紹介した通り、私たちが投資するのは原則として上場企業または監査法人などの監査を受けた企業に限定されています。
よくわからない企業に投資するのとはやはり安心感が違いますね。
大阪王将ファンドやメルカリファンドといったように親しみのある企業もあったりします。
そういった企業がFundsで資金調達することを選ぶというのも信用できる情報ではないでしょうか。
また、リコースローンを採用している点も投資する側としては大変ありがたいです。
投資をしたら待つだけ
株やFX、暗号通貨などとは異なり投資をしたら後は基本待つだけです。
逆にできることは何もありません。
毎日の値動きなども気にする必要はないので、精神的に落ち着いていられます。
どの企業・事業に投資するかを選んだらあとはほったらかしでいいのはやはり楽なのでおすすめです。
優待があるファンドも!
アマゾンギフト券がもらえるイベントやキャンペーンがあったり、ファンドによっては優待がついてくるものもあります。
例えば
- メルカリファンド➡投資額に応じてメルペイのポイント還元
- 大阪王将ファンド➡3万円以上投資すると大阪王将で使える10%OFF割引券
投資してついでに優待ももらえるのは嬉しいですね。
せっかくなので上手く利用しましょう!
基本的に手数料が無料!
- 会員登録・・・無料
- 口座開設・・・無料
- 口座管理費用・・・無料
- 出金手数料・・・無料
手数料が掛からないに越したことはないのでありがたいですね!
ただし入金時の振込手数料だけは投資家側の負担となります。
着実に実績を積み上げている

今後の運用成果を保証するものではありませんが、これまで着実に実績を積み上げています。
正常償還率100%というのはすごいですね。
特にコロナ禍でもこれだけの実績があるというのはかなり安心材料ではないでしょうか。
Fundsのデメリット

利回りが低い
見ていただければすぐにわかるのですが、利回りが2%程度のファンドがほとんどであり稼ぎたい人には物足りないかもしれません。
ただし、これは同時にリスクが低いということでもあります。
ちゃんと返してもらえるだろうという企業には低い金利で貸し付けるものだからですね。
ただし、投資金額が少ない人には少し物足りないかもしれません。
(銀行に預けているよりは2000倍いいのですが。。笑)
毎月分配ではない
いざ投資をしても、毎月利益の配当がもらえるわけではありません。
四半期ごとであったり、年2回だったり、満期一括だったり。
どっちみち待つだけの投資手法なのでここは気長に待ちましょう。
すぐ募集が締め切られてしまう
キャンペーンがあったり、優待がいいファンドは募集と同時にお金が集まってしまいすぐ締め切りとなることがあります。
先日も3億円程度の資金が一瞬で集まったようです。。。すごい。
それだけFundsは人気があり、安心感があるということなのでしょう。
私たちも負けずに頑張るしかありませんね。笑
入金手数料がかかる
基本手数料は無料とはいえ、入金手数料がかかるのはデメリットだと捉える方もいるでしょう。
ここはまあそういうものなので仕方ないとしか言いようがないですね。
ただし、住信SBIネット銀行を使うことで入金を無料にすることはできます。
どうせならすべての手数料を無料にしてFundsを使い倒しましょう!

まとめ
- Fundsは貸付投資のサービス
- 上場企業または監査法人などの監査を受けた企業に限定
- スマホだけで簡単に口座開設できる
- 優待付きのファンドもある
- 投資後は待つだけ、しかも正常償還率100%
- 利回りは低め、毎月分配ではない
- 入金手数料だけかかる
いかがでしょうか。
結論から言いますとFundsでの投資はかなりおすすめです。
特に
- 投資って危なそうと思っている
- 堅実に資産運用したい
- 銀行に預けてるくらいなら投資してみようかな
という方はFundsがぴったりです。
Fundsは貸付型の投資の中では低リスク低リターンの部類に入ると思います。
もう少しリスクをとって高いリターンを狙いたい方はクラウドバンクやLENDEXも検討してみてもいいかもしれません。

