この記事は
- ふるさと納税って何?って人
- ふるさと納税の何がお得なのかよくわからない人
- ふるさと納税をどうやればいいのかわからない人
の悩みを解決するために書きました。
ふるさと納税ってどういう制度?

ふるさと納税とは各地の自治体に寄付をすることで代わりに返礼品が受け取れるという制度です。
返礼品は各地域の特産物などとなっており、フルーツやチーズ、肉類などなんでもあります。
そして、ふるさと納税の寄付金分が所得税や住民税から控除されます。
少しわかりづらいと思いますので、本来払うはずの税金を前払いするものだと思ってください。
ただしここで気を付けていただきたいのが寄付金の全額が前払いの扱いになるのではなく、寄付金から2,000円引いた金額が前払いの扱いになります。
例えばふるさと納税の寄付金が2万円だったとすると1万8千円が前払いの扱いになるということです。
つまり払うべき税金は実は2,000円増えることになります。
※所得税や住民税は1月1日~12月31日までの一年間の所得が基準になるから覚えておこう!
結局ふるさと納税は何がお得なのか

2,000円税金が増えるのであれば結局ふるさと納税は何がお得なのでしょうか?
これはもちろん返礼品がもらえることです。
返礼品の割合は3割以下と定められているので1万円寄付すると3,000円以下の返礼品がもらえることになります。
私自身の経験でいきますと、3万円の寄付でシャインマスカット3房と餃子100個と桃3kgの返礼品をもらえました。
つまり2,000円税金が増えたとしても返礼品がその金額を超えるだけもらえるということなのです。
しかもふるさと納税の仕方によってはポイントも手に入るため相当お得になります。
では、何万円も何十万円もふるさと納税を利用すればお得なんじゃないかと思ったあなたは鋭いです。
しかしもちろんそううまくはいかず、各個人の収入に応じて寄付の限度額が決まっています。
そのため収入が多い人はたくさん寄付をしても実質2,000円の自己負担で済みますが、収入の少ない人は場合によってはふるさと納税をしても結局損してしまう可能性もあるわけです。
ふるさと納税はいくらまでできるのか

たくさん寄付をした方がたくさん返礼品がもらえてお得なのはご理解いただけたかと思いますが、ふるさと納税の上限額は各個人によって違います。
では上限額はどうやって計算したらいいのか。
これは「ふるさと納税 控除上限額シミュレーション」で検索していただければ簡単にわかります。サイトが見やすいためおすすめはふるさとチョイスです。
家族構成や収入から概算を出す方法もあれば、詳細な情報を入力しより正確に上限額を算出する方法もあります。
より詳しく知りたい方は基本的にはこちらの計算式で計算したものが上限額となります。
ふるさと納税上限額={(住民税所得割額×20%)÷(100%-10%-所得税率)}+自己負担分2,000円
しかし、ここまでの計算は私も面倒なので控除上限額シミュレーションで概算を把握するようにしています。
ふるさと納税のお得なやり方

と思ってもサイトが多くてどれを選んだらいいかわからない。となる方は多いでしょう。
そこで私がおすすめするのは楽天ふるさと納税です!
他のサイトに比べると選べる寄付先は少ないかもしれません。
しかし他とは比べ物にならないくらいポイントがたまります!
というのも楽天でふるさと納税を行うと、ほかの商品を買う場合と同様にポイントが得られます。

こちらは私が楽天ふるさと納税を使った時の画面です。
1万円の寄付で桃が3kgもらえるというものですが、注目していただきたいのはもらえるポイントです。
なんと1万円の寄付で1,207ポイントももらえてしまいます!
本来自己負担金額は2,000円ですが、800円程度の負担まで抑えられるわけです。
しかも上限額が高い方はまだまだふるさと納税が可能なので、むしろプラスになります。(私もポイントだけで3,000円分くらいもらえました。)
つまり税金の前払いで返礼品が受け取れ、さらにポイントまでもらえちゃうという神制度がふるさと納税なのです。
使わないなんてもったいない!
ふるさと納税の手続き

税金が絡むと手続きがめんどくさそうと思ってなかなか手が出せずにいる人もいるかもしれません。
しかし実はそんなことはありません。ちょーー簡単です!
個人事業主や確定申告が必要な方は確定申告時にふるさと納税の寄付金についても申告する必要があります。
しかし会社勤めの収入のみである一般的なサラリーマンであれば「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が使えます。
これは5団体以内へのふるさと納税であれば、自身で何の手続きもする必要がないという制度です。
5団体を超える場合は自身で確定申告をしなければなりませんが、超えなければ自治体の方で自動的に手続きを行ってもらえます。
つまり特に手続きは必要なく、どこにふるさと納税をするかだけ選べばいいわけです!
これでやらない理由はなくなりましたね。
この制度を利用した場合ふるさと納税を行った翌年の住民税から控除されます。
まとめ
- ふるさと納税は税金の前払い。
- 支払う税金は2,000円増える。
- そのかわり返礼品がもらえる。
- 上限額は人それぞれ。シミュレーションしよう。
- 楽天ふるさと納税ならさらにポイントまでもらえる。
- 5団体以内なら「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が使える。
- 「ふるさと納税ワンストップ特例制度」なら確定申告必要なし。
楽天ふるさと納税をするのであればポイントが増える5と0の付く日がおすすめ。
楽天会員が5と0の付く日に楽天カードで買い物をすればそれだけでポイント5倍です。利用できるものはすべて利用しましょう。