~戦略0~ 庶民のマネー戦略
「お金が無い。」
「お金が欲しい。」
そう思っているそこの庶民のあなた!
今よりお金を手元に残すことは実は簡単です!
日本ではお金の話はタブーとされ、
お金について教えてもらう機会はありません。
つまりお金の知識は自分で勉強しなければほとんど0。
にもかかわらず、実は知らないと損することって結構あるんです。
しかも、ほとんどの人は損していることにすら気づきません。
しかし裏を返せば、お金の勉強をすればいくらでも改善の余地があるわけです!
つまりちょっとお金のことを知るだけで手元に残るお金は間違いなく増えます。

たとえあなたが勉強は嫌いだとしても、実生活と深く関わるお金の勉強ならやる意味があると思いませんか?
しかも勉強すればするほどお金が手元に残るのであればなおさらですよね。
ただし、お金の情報は怪しいものが多いのも事実です。
詐欺に引っ掛かってお金を失っては元も子もないですよね。
詐欺に引っ掛かる人には
- 短期間で大儲けをしたいと思っている
- お金の知識が全然ない
- 投資で増えるお金の相場がわかっていない
上記のような特徴があります。
そこで「庶民のマネー戦略」では一番安全な手順で超基礎からお金の知識を得られるようにStep1~Step4の順にまとめていきます。
この順で読み進めて、これは詐欺だ!と思えばもちろんそこで読むのを辞めていただいて構いません。
※かなり基礎からの内容となっていますので、すでにお金の知識がある方は自分にあったレベルから読み進めていただければと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、それではStep1始まりです!
Step1.
お金の考え方
~戦略1~ お金の3分類

お金の勉強を始めるにあたってまずはお金の3分類を知っておきましょう。
お金の使い方には3つの分類があります。
それが消費・浪費・投資です。
消費:生活する上で必要不可欠な出費
浪費:生活上必ずしも必要ではないが、心を満たす出費
投資:自己の成長や資金を増やすためのお金の使い方
あなたもこう思っているかもしれませんね。
しかし、お金と上手く付き合っていくにはこの3つのバランスが重要になってきます。
実は1つも欠かせないのです。
適切なバランスはあなたの状況にもよりますが、「消費:浪費:投資=6:2:2」くらいを目安にしてみてください。
この3つの分類は重要なので頭にしっかりと入れておきましょう!
~戦略2~ 固定費の削減

お金を手元に残すには
- 収入を増やす
- 支出を減らす
この2種類しかありません。
しかし、「じゃあ収入を増やすか」と簡単に増やせるなら苦労はしませんよね。
そこでまずは支出を減らすことを優先的に考えます。
支出には「固定費」と「変動費」の2種類があります。
固定費:毎月決まった金額を支払い続けるもの。
(家賃、携帯の利用料金、サブスク、保険など)
変動費:固定費以外の特に金額が決まっていない支払い。
(プレゼント代、家電の買い替え、旅行、外食など)
特に固定費を減らすことが重要になってきます!
- 登録したはいいけどあまり使っていないサブスクを解約
- 格安SIMに乗り換え
- 要らない保険を見直し
などなど
少し面倒に思うかもしれませんね。
でも一度固定費を削減することができればその後ずっと無駄な支出を抑えることができるわけです!
例えば家族3人で一人当たり月々7,000円ほど通信料を支払っていた場合
格安SIMに乗り換えて一人当たり2,000円になったとすると
(7,000ー2,000)×3=15,000円
何もしなくてもその後は毎月15,000円手元に残ることになります。
仮に月15,000円収入を増やせたとしても税金や社会保険料も増えるため手取りは15,000円を下回ります。
しかし固定費を削減した場合は削減した金額がそのまま手取りになります。
まずは固定費削減から始めましょう!
~戦略3~ 貯金の考え方

固定費を削減できたら今度は貯金をしていきましょう!
ずっと貯金しようと思っているのに貯金できない。。。
そんなあなたは貯金の考え方を変えましょう。
収入から支出を引いて残ったお金を貯金に回すというのが一般的ですよね。
しかし人間というのはお金があればあるほどお金を使いたくなる生き物なので、これでは収入の分だけ支出が膨らみます。
そこで考え方を180度変えて、
「収入から先に貯金分を引いて残った金額でやりくりするようにしましょう!」
この流れならば必ず貯金ができますよね。
これを先取貯金と言います。
ただし、先取貯金の金額設定を厳しくしすぎると結局貯金が続きません。
普段の収入と支出を把握して、まずは余裕のある金額から始めましょう。
先取貯金のやり方を詳しく知りたい方はこちら

~戦略4~ 社会保険の勉強

お金を手元に残したいのであれば社会保険の知識は必須です!
誰にも教えてもらえないし、制度が複雑だからなかなか勉強する気になれないかもしれません。
「でも高い保険料を支払ってますよね?」
「よくわからないものに高いお金を払っているっておかしいですよね?」
高い保険料を払っているからこそ社会保険制度を使い倒す気で勉強しましょう!
否定的な意見も多いですが、結論から言えば日本の社会保険制度はかなり手厚い制度です。
でも特に年金のことなんかよくわからないですよね。
「どうせ老後にしか関係ないし」と蔑ろにされやすいですが
実は年金は老後だけのものではありませんよ!
- 老齢年金:老後に年金がもらえる
- 障害年金:障害を負って働けなくなった時に年金がもらえる
- 遺族年金:一家の大黒柱が亡くなった時に年金がもらえる
年金もあくまで保険なんです。
こんなことも知っているのと知らないのでは民間の保険の入り方も大きく変わってきますよね。
社会保険を使い倒すためにまずは制度をきちんと理解しておきましょう!
ここで全てを紹介すると文字数が多くなりすぎてしまうので社会保険について詳しくは以下の記事で勉強しましょう!
社会保険制度全般についてもう少し詳しく知りたい方はこちら

最低限の年金知識を学びたい方はこちら

社会保険料の金額がどうやって決まるのか知りたい方はこちら

~戦略5~ 税金の勉強

Step1の最後は税金についてです。
会社に勤めていると税金は給料から毎月勝手に引かれるため知らなくても特に問題なく生きていけます。
でも手元に残るお金を増やすためにはここをめんどくさがってはいけません。
当たり前ですが、税金の計算方法がわからなければ税金を安く抑える方法も分かるわけがないからです。
何が言いたいかというと
税金の計算方法が分かりさえすれば税金を安く抑えることも可能になります。
もちろん脱税は「ダメ絶対!」ですが、節税はどんどんやるべきです。
本来は払う必要のない税金を払ってしまっているのであれば例え少額でも取り戻したくないですか?
そのためには税金の勉強をするしかありません!
税金の計算方法を知りたい方はこちら

Step1おさらい
- 日本人のお金の知識は0に等しい
- つまりお金の勉強をすれば手元に残るお金を増やすのは簡単
- お金との付き合い方は消費・浪費・投資の3分類
- 固定費削減はコスパが最高なので最優先
- 貯金ができない人は先取貯金
- 日本の社会保険は実は手厚い
- 税金の計算方法が分からなければ節税もできない
Step1は以上です!お疲れさまでした!
ここで紹介したものはたとえ私が詐欺師であなたが騙されていたとしても全く問題ない内容ではないでしょうか。
というより騙されたと思ってStep1はすぐに実践・勉強してください。
ここの知識があるかないかだけでも手元に残るお金に差が出てきますし、
早ければ早いほど将来大きな違いを生むでしょう。
お金持ちほど制度をよく熟知し、逆に制度を利用して手元に残るお金を最大化しています。
あなたもお金の勉強を続け、知らずに損をする状況を少しずつ減らしていきましょう!
理解するだけで満足せず、実践することを忘れないように!
Step1~お金の考え方~をクリアした方は
Step2~お金の守り方~でお会いしましょう!

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