お金の教養

貯金額はどれくらいが妥当?20代のうちに知っておきたい目安と目標

貯金ができていないわけではないけど

「今の貯金額で大丈夫なのか」

って不安じゃないですか?

周りの人の貯金額はどれくらいなのかも気になりますよね。

この記事では

  • あなたの貯金額が妥当なのか。
  • どれくらいの割合を貯金にまわせばよいのか。

を紹介していきます。

もう貯金の悩みとおさらばしましょう!

貯金の最適解!

先に結論から言っちゃいます。

貯金は「収入の1割」を目安にしましょう!

多いですか?少ないですか?

なぜ収入の1割を貯金すべきなのかを説明します。

貯金額目安や目標はなぜ必要?

そもそも貯金額の目安や目標は本当に必要なのでしょうか?

人生楽しくやれているなら別に問題はないですよね。

しかしあなたはきっとそうではないからこの記事を読んでいるのでしょう。

なぜ貯金で不安になるのか

不安になるのはある意味正解。

マネーリテラシーがある人ほど将来のお金が足りるのか気になってしまうものです。

結婚。出産。マイホーム購入。教育費。医療費。年金。など

お金がかかるイベントを考えればきりがないですからね。

貯金の不安がなくなると

だからといってずっと不安を抱えたままでいたくはない。

「どれだけ貯金すればいいのかわからない」という先が見通せない状況こそが一番の不安の原因なんです。

そこで貯金額の目安や目標が重要になってきます。

目標金額がわかっていれば今の貯金のあり方を見直すことができますし、

余裕がありそうなら思い切ってお金を使うこともできます。

1つ基準があるだけで貯金の考え方がガラッと変わるかも。

みんなどれくらい貯金してる?

周りの人たちはどれくらい貯金してるのか。

やはり気になっちゃいますよね。

それでは20代、30代の金融資産保有額の平均を見てみましょう!

※家計の金融行動に関する世論調査 令和2年調査結果より

20代の金融資産保有額

単身世帯

平均値:113万円

中央値:8万円

二人以上世帯

平均値:292万円

中央値:135万円

 

30代の金融資産保有額

単身世帯

平均値:327万円

中央値:70万円

二人以上世帯

平均値:591万円

中央値:400万円

 

貯金額は他人と比較しても意味なし

自分の貯金額と比較してみてどうでしたか?

しかし他人と比較しても実は何の意味もありません。

価値観も収入も住んでる場所もみんな異なります。

であればもちろん貯金額も人それぞれになるのが当たり前。

いくら貯金できれば安心?

つまり皆が等しく安心できる貯金額なんてそもそも存在しません。

お金があればあるだけいいのはもちろんその通りですが、貯金ばかりになっても今の生活が味気ないものになってしまいます。

そこで貯金はあくまで金額ではなく割合で考えることをおすすめします。

貯金割合の目安!

貯金割合の目安は収入の1割です!

月収20万円であれば2万円を先取貯金!

残った金額でやりくりしましょう。

2万円の貯金が難しいようであればお金の使い方を見直す必要があります。

逆に余裕なら思い切ってお金を使っちゃいましょう。

こうすることで勝手に身の丈に合った生活となります。

なぜ1割なのか?

一般的に1人の人間が働いて得られる生涯賃金は2~3億円程度と言われています。

つまり1割貯金を続けるだけで実は2000万円程度の貯金が可能になるわけです。

年金2000万円問題も解決ですね。

まとめ

  • 収入の1割を貯金しよう!
  • 貯金のことで不安になるのは当たり前
  • 他人と比較しても意味ない
  • 1割貯金を続けるだけで2000万円貯めるのも夢じゃない

いかがでしたか?

これはあくまでも目安ですが、

どうしたらいいのか全く分からない人はこれを一つの基準にしてもらえればと思います。