この記事は
- 何のために生きているんだろうって人
- 将来どうなりたいだろうって人
- 幸せって何だろうって人
の悩みを解決するために書きました。
幸せになるための4箇条

- 人生を自分でコントロールできること
- 過去にとらわれないこと
- 他人と比較しないこと
- 死ぬときに大勢の人が集まってくれること
人生を自分でコントロールできること

「親が言ったとおりに頑張ってきました。」
「先輩に誘われたから断れなくて。」
「仕事辞めたいけど辞めたらお金が…。」
幸せを究極的に突き詰めていくと、結局行きつくのは
「人生を自分でコントロールできること」でした。
人にやらされて嫌々やっている。だけど幸せ!なんてことはありえません。
そして皆さんも重要であることに気づいているはずです。
しかし、ほとんどの人が人生を自分でコントロールできていません。
それはなぜか。
「人に言われたことをやっていた方が楽」だからです。
人に言われた通りやって上手くいけばラッキー。
失敗しても人のせいにすればいいだけ。
こんなに楽なことはありません。
その点自分で人生をコントロールするということは責任を伴います。
成功すればいいですが、失敗したら自分のせいです。
それを承知で自分で行動をしない限り誰かのための人生を生き続けることになります。
厳しいですが、自分の望む人生を選び取っていくことが幸せへの近道です。
もちろん責任は伴いますが、たとえ失敗したとしてもそれがあなたの選んだ行動の結果であれば納得できるのではないでしょうか。
また、人が失敗から学べるものは大きいため、本当の意味での失敗はありません。
思い切って行動しましょう。行動しなければ何も変わりません。
過去にとらわれないこと

これはアドラー心理学から学んだことなのですが、
ある人の現在や将来が過去によって決まるのであれば、もう運命は変えられないことになってしまいます。
しかしそんなことはありませんよね。
あくまでも将来はこれからの行動によって決まってくるはずです。
このように客観的に考えれば当たり前なのですが、人は過去にとらわれる傾向にあります。
例えば、
「自分が今不幸なのは両親が離婚したからだ。」
「私が引きこもっているのは昔いじめられたからだ。」
といったように過去に原因を求めてしまうのです。
実際は今と何の因果関係がなくてもあえて過去を持ち出している状態です。
しかし本来は将来の目的に向かって今何をすべきかが大切です。
過去はどんなに執着したところでどうせ変えられません。
それならば、これからどうするかを考えていきましょう。
他人と比較しないこと

これもアドラー心理学に通ずるところがあるのですが、
他人と比較せず、あくまでも競争する相手は自分自身であるということを意識しましょう。
人は他人と比較するとどうしても劣等感か優越感を感じます。
例えばテストで頑張って90点を取ったとしても100点の人がいれば劣等感を感じてしまうかもしれません。
逆に5点を取っても3点の人がいれば優越感を感じるかもしれません。
このように人と比較することで絶対評価ではなく相対評価で物事をとらえてしまうわけです。
ただしこのように考えるとどんな分野においても上には上がいるし、下には下がいるものです。
これでは自分自身に正当な評価ができないことは明らかでしょう。
そしてこれは自己肯定感の低下につながります。
つまり人と比較するのは全くいいことがありません。
あくまでも競争する相手は自分自身です!
今日の自分が昨日の自分より前進していればそれでいいんです。
毎日こつこつ成長を積み上げていけばいつの間にか大きく成長しています。
死ぬときに大勢の人が集まってくれること

幸せの考え方は人それぞれだと思いますが、私のおすすめは「最後どうなっていたいか」から逆算して考える方法です。
ゴールが決まりさえすればあとはどうしたらそこにたどり着けるかを考えるだけです。
例えばリフティング100回できるようになりたいと思うのであれば、うまい人がどうやっているかを見たり、足のどの部分にあてればうまくいくかを練習したりと行動が明確になりますよね。
それと同じように幸せについて考える時もまずはゴールを決めるわけです。
私のゴールは私が死ぬ間際に大勢の人が集まってくれることだと思っています。
例えどんなに金持ちになっていても、どんな美人と結婚したとしても、死ぬときに1人では全く幸せではないと思うのは私だけではないでしょう。
そうなるとある程度自分の取るべき行動が見えてきます。
人に好かれ、愛されるような人物でなければわざわざ集まってはもらえないでしょうから、信用が得られる行動をとる必要があります。
嘘をついたり、人をだましたり、人付き合いがあまりに悪いようでは難しいでしょう。
浅い付き合いではなく、深く付き合える人を増やしておく必要もあります。
そしてそのためにはここまでに述べたような
- 人生を自分でコントロールできること
- 過去にとらわれないこと
- 他人と比較しないこと
これらを意識し、人として成長することが不可欠でしょう。
そして、その過程で得た知識や経験から学んだことを人に与えることで信用にもつながっていきます。
まとめ
- 人生を自分でコントロールできること
- 過去にとらわれないこと
- 他人と比較しないこと
- 死ぬときに大勢の人が集まってくれること
これはあくまでも私の考える幸せになるための4箇条であり、誰もがこうでなければいけないわけではありません。
幸せは他人によって決められるものではなく、自分で決めるものだからです。
ただ、皆さんが生きる上での何かしらのヒントになれば幸いです。
なにより自分自身が幸せで人生を楽しめていないことには周りを幸せにすることもできません。
いい機会ですのであなたも幸せについて考えてみませんか?
アドラー心理学について気になる方のために念のため挙げておきます。
もし読んだことがない方は是非一度読むことをおすすめします。