・おすすめの本2冊
・なぜお金の勉強が必要か
・これを読むと何がわかるようになるか
・なぜ2冊で十分なのか
とりあえずこれを読め!おすすめの本2冊!
なぜお金の勉強が必要なのか
日本人は世界でもお金の知識が乏しいことで有名です。
稼いだらとりあえず貯金する。不安だからとりあえず保険に入る。当たり前のようにローンを組んで家や車を買う。頑張って節約しているはずなのに気づいたら貯金がない。
特に理由はないけれど親がそうしていたからとか周りがみんなやっているからというだけで行動してしまっている人が多く、知らないうちに損していたり騙されている人も多いです。
というのもちゃんとしたお金の教育を義務教育で習わないからです。そして親世代もよくわかっていないため教えることができないからです。さらに、日本ではお金の話をすることはタブーのような風潮まであります。
日本はお金について学ぶには最悪の環境と言ってもいいでしょう。
世界と日本を比較したこんな記事もちょうど話題になっています。
日本人の資産の増え方は、世界的に見て鈍い-。スイス金融大手クレディ・スイスが20日までにまとめた世界の富に関する報告書で、こんな結果が出た。世界全体では、2000年末から19年半ばにかけて成人1人当たりの資産保有額は2・3倍に膨らんだが、日本はわずか2割増。伸びの低さが際立っている。
引用元:SankeiBiz 日本人の資産、伸び低調…19年で2割増、世界は倍増
伸びの低さが際立っているどころの騒ぎではありませんよね…。
日本人のやばさがご理解いただけましたでしょうか。
ということなのでこの記事を見た皆様だけでもまずは正しいお金の基礎知識をつけていただきたいと思います。そして世の中に騙されないように自分の頭で考えられるようになっていきましょう!
勉強するとこれを知らずに生きていくところだったのかと怖くなります。
2冊の本を読むとわかること

・本当の貯金の仕方
・保険との付き合い方
・持ち家か賃貸かの考え方
・投資はするべきなのか
・私たちが加入している社会保険制度の内容
・銀行やファイナンシャルプランナーとの付き合い方
・お金の知識がないことの恐ろしさ
・お金に振り回されない生き方
・子育てに必要な金額について
・老後のお金の問題について etc
この2冊で十分な理由
お金の勉強の超入門として重要なのは
①全体を広く浅く知ること。
②難しすぎないこと。
③お金の勉強って楽しいと思えること。
①全体を広く浅く知ること。
20冊ほど本を読んでいくと、多少差はあれど大体の本が同じような内容を言っていることに気づきました。
重複する内容なら何冊も読む必要ないだろうということで絞りに絞って2冊まで厳選しました。(多すぎてもやる気なくなっちゃいますからね。)
そして浅い知識でいいので広い範囲にまずは目を向け、そこから気になることを掘り下げていくのが一番効率が良い勉強法だと考えました。
何を勉強したらいいかすらわからない状態からまずは離脱しましょう。
②難しすぎないこと。
読み始めたはいいけど複雑すぎて途中で読むのやめてしまった。となってはもったいないので読みやすいようにマンガタイプの本を選びました。
私も最初は「絵なんてなくてもわかるよ。馬鹿にしないで。」なんて意地を張っていた時期もありましたが、読んでみるとその差は歴然。文字だけよりも圧倒的に頭にスーッと入ってきますし、読みだすと面白くて手が止まらないです。
これはすごいと思いおすすめした次第です。
③お金の勉強って楽しいと思えること。
これが一番重要と言ってもいいかもしれません。最初に楽しいとさえ思えれば、その後は自分でいくらでも突き進んでいけます。
私も好きだからこそ20冊とか読めるわけです。嫌いだったらただの苦行でしかありません。
そこで皆さんの実生活でも必ず生きるお金の基礎が理解できる本を選びました。実生活で効果が実感できたり、「あ、知ってる!」ということが増えるにつれ私自身が面白いなと感じられた経験を参考にしております。
まとめ
お金の超入門編としてはこの2冊を読めば十分であることがご理解いただけたのではないでしょうか。
残念ながら日本社会では何もせず待っていてもお金のことはわかるようにはなりません。お金が無い無い言っていても何もしなければ状況はそのままです。
自分の身は自分で守りましょう。
そして何よりお金のことがわかり、得をすると楽しいですし、人に教えたくなります。みんなでお金の知識を広めていきましょう!